くんくん哲学と修行中ヨーギ

哲学者くんくんと修行中ヨーギの日常会話

拾うもの捨てるもの

我が家はたいてい朝は各自で好きな時間に好きなものをいる分だけ自分で用意して食べる。

スープや目玉焼きを焼くときだけくんくんにも声をかけているかどうか聞く。

 

「あればいる」という返答を私は好きではないけど

---何故なら、作るという手間が必要なのにあればとは何か、いるかいらないか自分はどっちでもいいけどあなたが作りたいならどうぞみたいな、人任せな答えだと思うからである---

 

とにかく今日も目玉焼きをくんくんの分も焼いた。

 

感謝するが良い、とくんくん調に言って目玉焼きをテーブルに置いた。

 

するとくんくんが

 

「目に見える形で?」と言う。

 

「感謝していることはわかっていると思うから」

 

え、でも、くんくんいつも言ってるけど、あって当たり前で、なかったら不満、って。

これは目玉焼きだけの話ではなく。

 

「そうだよ。では当たり前にあることと感謝をすること両方を持てないとでも?」

 

「何かを拾ったら何かを捨てなければならないと思っている人の多いこと」

 

ははあ。

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