12ヶ月くんくんの見解覆る
以前、くんくんの持論で「7月8月に時の権力者の名前を入れたから12ヶ月がずれた」という話を書いたと思う。
今日はそれを覆った時の朝の会話を。
最初は天体の話をしていたと思う。
「土星までは五行なんだよ。
それ以降は日本語とリンクしているから、英語圏から来てる名前だと思う。」
水金地火木土天冥海
だった?いつしか順番が入れ替わったからどっちがホントかわからなくなった。
はあはあ、なるほど、五行、ファイブエレメンツですね。
「Mars 火星。」
赤い色と戦争の火のイメージから”軍人マールス”の名をとったらしい。
Mayは豊穣の女神”マイア”。
5月の語源。
そんな風に我々の会話は広がっていく。
「じゃあ次はユーノーかな?」
June.
「だからユリウスが出てくるのか」
July.
「ローマやりたい放題だな・・・」
くんくんは一人納得する。
「古代ヨーロッパとはローマだったんだろうけど」
「アウグストス(初代皇帝)、しれっと二人余計なものが入っている。」
注)Augustのことを言っている。
「まだローマ建国の父ロームルスあたりが入ってた方が。」
とそこで、ローマについてググっていたら、新しい見解が。
昔は一年は10ヶ月だったんだって。
だから3月から数えて7番目となる9月が7を意味するSeptemberなんだって。
もう何年も前に、サンスクリット語の数の話をしてたときに”Sapta=7”は何故Septemberなんだろう?
という私の疑問からくんくんが言い出したことで、
「ジュリアスとアウグストスをいれたせいでズレたのではないか?」
というのが我が家の見解になっていた。
くんくんの見解、覆る。
そうなんだね、1年はもともと10ヶ月だったんだ。
知らなかった。
「新参者は1月と2月だった」
JanuaryとFebruaryだけちょっと違うよね~
言葉って面白いなと思うけど、くんくんはこどもの頃からずっと言葉について考えているので、私の100倍くらい面白いなと思っているだろう。
しかし、こんな話は興味のある人でないとまったく面白いとも思わないだろうから
少なくとも家庭内で”面白いね~”と感心し合えて幸せなくんくんだ。